一般財団法人 瑞陵高校助成基金は、瑞陵生の学びを深めるための支援を行っています。

ITF2014日程別_02_b

日程別レポート  7月31日(2日目)その2

 このページは参加生徒の分担による「一周年記念海外学習の記録」を元にしています。必ずしも日程毎にはなっていませんが、生徒達がたどった道筋の記録です。ご覧いただけますと幸いです。各項目のクリックで該当ページに移動します。間違い等は、お許しください。

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7月31日  ローマ&ヴァチカンめぐり

国境の城壁

 イタリア・フランス研修の、現地に着いて一日目であるこの日は、まずヴァチカンへ向かいました。イタリアの中に存在する一国、ヴァチカンには境界線はあるのか?周りにガードマンが立っていて、見回りをしているのだろうか?国の中に国があるなんて、いったいどのように区切られているのだろう…と、様々な疑問がありました。
 しかしその疑問は、ホテルから乗ったバスを降りて、ヴァチカンへ向かって歩いて行くと、解決することができました。歩いて行くと、道の脇にずっと行列が続いています。これは何に並んでいるのだろうと、ふと横にあった壁を見上げると、なんとそれはローマとヴァチカンの境界にそびえ立つ壁だったのです。(右記写真)
 この壁にそって歩いて行くと、ヴァチカンに入る入り口があります。さっきの行列は入場を待っている人たちのよるものでした。ここで私は疑問を解消し、さらには、「国」同士が隣り合っている事に対して、日本にいると感じることのない一種の感動を覚えました。

 入り口から中に入り、向かったのはヴァチカン美術館です。そこにあった展示物、そして美術館の内装からは、非常に細かいところまでこだわって作られている、という印象を受けました。だまし絵という手法が多く使われていて、平面を立体的に見せる効果があるのだそうですが、実際に目で見ても分からないものばかりでした。平面だと全く感じさせず、絵によって、空間を広く見せたり豪華に見せたりするだまし絵に、私たちは完全にだまされてしまっていました。
 そしてこの美術館の奥には、誰でも知っているであろうミケランジェロの「最後の審判」がありました。私はその絵を、枠に入った一枚の絵だと思い込んでいました。しかし、今まで回ってきた美術館の建物とは違う建物にその絵はありました。その建物の内部の、一つの壁一面に壁画として描かれていたのです。大きすぎて、見上げると首が痛いほどでした。教科書で見たときには感じなかった、神聖であり偉大なるものというオーラは、おもわず無言になって魅入ってしまうほど素晴らしかったです。

法王様の遺体

 次に向かったのはサン・ピエトロ寺院です。ピエタ(マリア様が、処刑されたキリストを抱えている像)や、歴代の法王様の体(特殊な液体でコーティングされている)がおさめられている棺(左記写真)を、間近に見ることができました。この寺院の内部も、細かい装飾がなされており、フレスコ画という手入れが簡単にできる壁画がたくさん描かれていました。
 

サン・ピエトロ広場のオベリスク

 また、サン・ピエトロ広場の近くにあるお土産屋さんに立ち寄りました。そこでは法王様のマグネットやポストカードなど、法王様グッズが沢山売られていて驚きました。私たち日本人はあまりそういう感情がありませんが、ここでは法王様がとても愛されているのだな、と実感した出来事でした。



  続きは、日程別 8月1日分(その1)をご覧ください。   : ↑このページのトップへ  /  財団のトップページへ